旧軍無線通信資料館設立にあたって

先の大戦終了に伴い、旧日本軍通信機器の大半が破棄、解体処分となり、僅かに残された一部が新設された警察、保安庁、放送局、そして再開されたアマチュア無線家他に応急使用されました。

しかし戦後55年、これら歴史的通信機器をかえり見る者は少なく、殆どの機材は保存されることなく失われたものと考えられます。

旧軍無線機器に興味を持つ者としてこの現状は悲しく、この度、微力ではありますが、これら機器の保存、研究、展示を目的とした資料館を設立する事としました。

資料館の設置場所は横浜、名称は「横浜旧軍無線通信資料館」、設立、運営は私費の非営利なものとなります。
充実した資料館構築のため、関係各位の協力をお願い申し上げます。

横浜旧軍無線通信資料館
館長 土居 隆
246-0032 横浜市瀬谷区南台1-21-4

Tel:045-301-8044

E-mail:takadoi@carrot.ocn.ne.jp


96式空3号無線機の真空管