この度、新潟在住の医師平野治和氏が、叔父で、四式重爆「飛竜」の電信員として沖縄雷撃戦に加わり、18才で散華された少年飛行兵平野利男兵長の手記を纏められた「花もひらかぬ十八のまま」(合同出版)を出版されました。 当館は縁あり本書の執筆に必要な無線機材の写真及び、関連資料を提供させて頂きましたが、文中の多くを占める陸軍航空無線に関わる記述は誠に充実しており、この種ではかってないほどの内容となっております。 このため、機会がございましたら、皆様も是非ご一読下さい。